船の墓場の地図2枚について

海底2万マイル

「海底2万マイル」のキューラインには、次のような2枚の地図が背中合わせで飾られています。


この2枚はどちらも「船の墓場(SHIPS’ GRAVEYARD)」という場所の地図です。

アトラクションの前半で通る、様々な沈没船が沈んでいるあの場所ですね。

2枚の違い

2枚の違いは、ずばり地図の視点です。

1枚目は「A View of the SHIPS’ GRAVEYARD(船の墓場の展望図)」、2枚目はAn Elevation of the SHIPS’ GRAVEYARD(船の墓場の立面図)」と書かれています。

つまり、1枚目は展望図(上の方から見渡した図)で、2枚目は立面図(真横から見た断面図)なのです。

立面図の方は地面の断面図ともなっており、マグマなど地質的な情報も記されています。

船の残骸

「船の墓場」は全体が窪地になっており、そこに沈没船の残骸が集まって沈んでいます。

視点が違うだけで、全く同じ地形・同じ沈没船が描かれているのがわかります。

発見物

ネモ船長は「船の墓場」で様々な美術品や武器を発見しています。
そんな発見物のイラストが地図の周りにペタペタ貼られ、発見地点と黒いひもで繋がれています。

関連リンク

沈没船、発見物の詳細についてはそれぞれ別の記事で解説しています。

船の墓場に沈む10隻の沈没船
海底2万マイルのアトラクション前半部分で、ゲストの乗る潜水艇は沈没船が大量に沈んでいるエリアに入り込みます。 ここはネモ船長が「船の墓場」と呼ぶ場所。 崖っぷちにある窪地で、大量の沈没船がここに集まって沈んでいます。 このすぐ近くに生息する...
船の墓場における発見物まとめ
ネモ船長が「船の墓場」で見つけた発見物をまとめました。 かぶと ギリシャ軍隊長のかぶと 1870年に発見 水差し 紀元前1500年ごろの水差し 1871年に発見 クレタ島のものだと思われる 大砲の砲身 大砲の砲身 1873年に発見 17世紀...

コメント

タイトルとURLをコピーしました